「理科・科学の面白さ」をたっぷり子供達へ〜医療生協の取り組みへの協力

大阪市内に拠点を置く医療生協「ヘルスコープおおさか」は、「健康なときも病院・診療所へ来てほしい」と、心身の健康にかかわる様々な啓発活動、街角検診、低価格の人間ドック等を積極的に実施、地域の人々の健康増進や病気の早期発見に力をいれています。


この医療生協で、昨年から月1回土曜日午後に、子供向け啓発のつどいが始まりました。栄養・食事、体の仕組み、歯磨きの仕方等、医学にかかわる啓発は病院関係者が行っています。つどいのテーマの一つに、楽しい理科実験を組み込みたいとJSAOが依頼をうけ、子供サイエンスカフェ経験者の会員が担当しています。実験のつどいは、年3〜4回、保育所年長〜小学校低学年の30名程度の子供達と保護者が参加しています。


今年度のスタートとなる5月25日のテーマは、馬場会員による「くうきのちから」でした。工作では、膨らませた小さいポリ袋をたたいて空気を圧縮、折り紙のロケットを上手に飛ばして、大歓声! また、ゴミ袋にストローで空気を吹き込んでいくと袋の上に乗った子供が浮きあがり、クッションのようになる様子を見て親子でどよめき! 今回も、たっぷり1時間、「理科・科学の面白さ」を堪能しました。(中村)