JSA大阪支部 2019年度方針決定

5月18日(土)の午後1時から国労大阪会館1階ホールで日本科学者会議大阪支部の第54回定期大会が開催されました。大会は出席21名と委任状を合わせて62%の参加により成立し、すべての議案(報告と方針、会計監査、決算と予算)が承認されました。


大阪支部では2018年度も前年度につづき、退官などを理由に10名を超える退会者がありました。新たな入会者があったものの、院生や若手現役研究者からの入会はなく、総合的には減退傾向が続いています。研究と教育の現場の困難な状況を解決するためにも、そして求められている本来の役割を果たすためにも、減退に歯止めをかけ、蘇生への道を開かなければなりません。


新年度方針は、連続講座の実施、新たなサイエンスカフェの開催など、幅広い人々との接点を広げ、院生や若手研究者の成果発表と交流の場を作り、蘇生を目指す具体策を提起しています。承認された報告と方針は支部ニュースに同封しています。

 

ウェブでの閲覧はこちら→ 第54回JSAO定期大会決議(2019)

記念シンポジウムの記事はこちら→記念シンポジウム『「自然エネルギ−100%のおおさか」実現のために』