市民に開かれた平和講義2023

事前参加登録不要・無料

 

開講日時:4月14日から7月28日までの毎週金曜日(8時50分~10時20分)
場所:大阪大学豊中キャンパス共通教育講義棟B107
アクセス・フロアマップ:https://www.celas.osaka-u.ac.jp/facilities/

①4月14日(金)木戸衛一「平和とは何か」
②4月21日(金)北泊謙太郎「近代日本における「兵士」の誕生:兵営内教育と戦場での兵士」
③4月28日(金)今岡良子「ウクライナ侵攻に翻弄される人々」
④5月12日(金)下田 正「戦争と科学~核兵器の開発の歴史を中心に」
⑤5月19日(金)北村 毅「沖縄戦から考える、沖縄から考える」
⑥5月26日(金)山田一憲「サル社会の葛藤と利他性の起源」
⑦6月 2日(金)吉田耕一(ビッグイシュー)「貧困の自己責任論」:グループワーク実施
⑧6月 9日(金)望月太郎「非暴力不服従思想の系譜と課題」
⑨6月16日(金)中間討論
⑩6月23日(金)木戸衛一「ドイツに見る「過去の克服」と歴史和解」
⑪6月30日(金)桃木至朗「差別する歴史学、平等を求める歴史学~ベトナムからの問いかけ」
⑫7月 7日(金)元橋利恵「ジェンダーの視点から考えるケアと政治」
⑬7月14日(金)安岡健一「アジア・太平洋戦争における日本軍兵士と故郷」
⑭7月21日(金)長野八久「気候変動と平和」
⑮7月28日(金)総括討論

平和講義のねらい:
1) 戦争、環境破壊、貧困、差別、DVなどのあらゆる暴力を廃絶することをめざして、学際的に平和を探究する学問、「平和学」を知る。
2) さまざまな暴力が生み出される原因、暴力のメカニズム、暴力を克服する方途が科学的に解明されることを知る。
3) 平和のために学問がなすべきことを学ぶ。
4) 平和な未来を築くために自分たちのなすべきことを考える。

開催概要(PDFファイル)