大阪綜合科学シンポジウム アーカイブ

(1996-2014)

第41回 東電福島原発事故から3年 原発の今と未来を科学の目でとらえる 2014年5月18日 大阪大学
第40回 アベノミクスと日本経済を考える 2013年5月18日 関西大学
第39回 ハシズムを解剖する-決められる民主主義の正体 2012年5月19日 摂南大学
第38回 現代を生きるためのリテラシー 2011年5月21日 大阪市立大学
第37回 非暴力の平和と日米安保の60年 2010年5月22日 阪南大学
第36回 若者の雇用問題を考える 2009年4月26日 大阪経済大学
第35回 浪費の構造・浪費の文化 2008年5月17日 関西大学
第34回 現代社会が求める大学の役割と現状 2007年5月19日 大阪大学
第33回 市場原理の行き着く先 2006年5月21日 大阪府立大学
第32回 日本国憲法の完全実施 2005年5月21日 大阪市立大学
第31回 市場原理主義への対抗 2003年4月26日 大阪市立大学
第30回 人間的生存のための教育 2002年4月28日 大阪教育大学
第29回 人間と地球の未来を展望する -豊かさとは何か- 2001年5月19日 大阪市立大学
第28回 人間と地球の未来を展望する 1999年2月28日 大阪経済大学
第27回 人間と地球の未来を展望する 1998年4月25・26日 関西大学
第26回  人間と地球の未来を展望する 1997年4月26・27日 大阪大学
第25回  人間と地球の未来を展望する 1996年4月28日 大阪市立大学

第41回大阪綜合科学シンポジウム

「東電福島原発事故から3年 原発の今と未来を科学の目でとらえる」

開催日:2014年5月18日(日)

開催場所:大阪大学中之島センター

●郷地秀夫氏(東神戸診療所所長・医師)「被爆者医療からみた福島原発事故」
●今岡良子氏(大阪大学)「遊牧の原理と核の論理-モンゴルは核燃料サイクルの国際化のターゲット-」
●岩本智之氏(日本科学者会議)「原発廃炉への道」アベノミクスと雇用問題 森岡 孝二(関西大学)

●総合討論

 

第40回大阪綜合科学シンポジウム

討論主題:「アベノミクスと日本経済を考える」

開催日:2013年5月18日(土)

開催場所:関西大学

●アベノミクスと雇用問題 森岡 孝二(関西大学)

●アベノミクスと関西経済に与える影響 大槻 真一(元・阪南大学)

●アベノミクスと中小企業に与える影響 田中 幹大(摂南大学)

●総合討論

 

第39回大阪綜合科学シンポジウム

討論主題:「ハシズムを解剖する - 決められる民主主義の正体 -」

開催日:2012年5月19日(土)

開催場所:摂南大学

●維新の会を支持する若者の現状 伊藤 大一(大阪経済大学)

●ワイマール体制はなぜヒットラーの進出を許したか 宇佐美 幸彦(関西大学)

●ハシズムの出てくる背景 鯵坂 真(関西大学名誉教授)

●総合討論

 

第38回大阪綜合科学シンポジウム

討論主題:「現代を生きるためのリテラシー」

開催日:2011年5月21日(土)

開催場所:大阪市立大学

●食の安全と情報リテラシー 山口 英昌(美作大学)

●廃プラ公害裁判に見る司法の科学リテラシー 長野 晃 (大阪から公害をなくす会)

●主権者のための科学リテラシー教育 安木 新一郎(大阪国際大学)・長野 八久(大阪大学)

●現代を生きるための科学リテラシー 菊池 誠(大阪大学)

●エネルギー政策と企業の社会的責任 中瀬 哲史(大阪市立大学)

●総合討論

 

第37回大阪綜合科学シンポジウム

討論主題:「非暴力の平和と日米安保の60年」

開催日:2010年5月22日(日)

開催場所:阪南大学

●日米軍事同盟の現在 -国際法の観点から 松田 竹男(大阪市立大学)

●対テロ「戦争」と日米の軍事的一体化 山崎 文徳(立命館大学非常勤)

●軍事力と世界経済 米田 貢(日本科学者会議事務局長, 中央大学)

●ガンジーの非暴力主義 小森田 精子(日本科学者会議代表幹事, 元大阪大学)

●総合討論

 

第36回大阪綜合科学シンポジウム

討論主題:「若者の雇用問題を考える」

開催日:2009年4月26日(日)

開催場所:大阪経済大学

●若年労働の不安定化と日本経済 伊藤 大一 (大阪経済大)

●若年労働の不安定化と労働法制 脇田 滋 (龍谷大)

●若年労働者の実態、そしてユニオニストへ 都宮 亨仁 (地域労組おおさか青年部)

●院生の研究・生活環境 澤田 鉄平 (大阪市立大・全院協)

●博士のキャリア開拓 兼松 泰男 (大阪大)

●契約社員ポスドクの過労死事件 上出 恭子 (あべの総合法律事務所)

●総合討論

 

第35回大阪綜合科学シンポジウム

討論主題:「浪費の構造・浪費の文化」

開催日:2008年5 月17 日(土)

開催場所:関西大学 千里山キャンパス

●エコロジカル・フットプリントの考え

   講演資料はこちら →PDFファイル(1MB)

白井 浩子 (岡山大学)

●食の浪費構造と食の安全−食品輸入の現場から− 福本 武 (全税関)

●Food mileage とWater mileage 中村 寿子 (阪南大学・非常勤)

●大学のエコキャンパス化 −関西大学のケース− 良永 康平 (関西大学)

●菜園家族構想−21 世紀の地域未来を考える− 小貫 雅男(滋賀県立大学名誉教授)・伊藤 恵子(里山研究庵Nomad 研究員)

●総合討論

 

第34回大阪綜合科学シンポジウム

討論主題:「現代社会が求める大学の役割と現状」

開催日:2007年5 月19 日(土)

開催場所:大阪大学大学院人間科学研究科(吹田市)

●はじめに、討論主題について 長野八久 (大阪大学)

●「大学評価—誰が、何のため、どのように—」 細井克彦 (大阪市立大学)

●「研究下流社会? 取り残された若手研究者のキャリア問題」 榎木英介 (NPO法人サイエンス・コミュニケーション)

●「JABEEとは何か」 多治見左近 (大阪市立大学)

●「法科大学院の現状と課題」 山本正樹 (近畿大学)

●「2007年版研究者の権利・地位宣言と倫理綱領」 岩本智之 (JSA全国)

●全体討論

 

第33回大阪綜合科学シンポジウム

討論主題: 「市場原理の行き着く先」

開催日:2006年5 月21日(日)

開催場所:大阪府立大学(学術交流会館小ホール)

<基調講演>

●「アメリカングローバリゼーションと経済政策思潮の変化」 中本悟氏(大阪市大)

<パネルディスカッション>

●「続発する組織事件と環境安全の課題」 西川榮一氏 (神戸商船大学名誉教授)

●「第3期科学技術基本計画−競争的環境がつくる従属の構造−」 長野八久氏 (阪大)

●「教育の構造改革を許さない参加と共同の学校づくり」 田中康寛氏 (大教組教文部長)

●「企業経営への影響と課題」 中瀬哲史氏 (大阪市大)

●シンポジウムのまとめと閉会挨拶

 

第32回大阪綜合科学シンポジウム

討論主題:「日本国憲法の完全実施」

開催日:2005年5月21日(土)

開催場所:大阪市立大学 杉本キャンパス法学部棟11階711C教室

基調講演と質疑応答

●「憲法が、いま何故、改正されようとしているのか」 吉田栄司 (関西大学 憲法)

パネルディスカッション

●国民投票法案の問題点 宮崎崇将 (大阪市立大学大学院)

●日米軍事生産一体化 山崎文徳 (大阪市立大学大学院)

●憲法と食・飲・健康 中村寿子 (大阪支部)

●北朝鮮脅威論の問題点 田川邦夫 (大阪支部)

●国際貢献論の問題点 松田武男 (大阪市立大学・法学)

●シンポジウムのまとめと閉会挨拶

 

第31回大阪綜合科学シンポジウム

討論主題:「市場原理主義への対抗」

開催日:2003年4月26日(土)

開催場所:大阪市立大学文化交流センター大ホール

●1990年代アメリカ資本主義の繁栄とその虚実 中本悟 (大阪市立大学)

●グローバリゼーションの中の発展途上国 Roland Tolentino (フィリピン大学)

●中小企業ネットワークの取り組み 宅間俊昭 (ナニワ企業団地協同組合)

●New Public Organization の台頭、NPO起業のすすめ 早瀬昇 (大阪ボランティア協会)

●全体討論

 

第30回大阪綜合科学シンポジウム

討論主題:人間的生存のための教育

開催日:2002年4月28日(日)

開催場所:大阪教育大学天王寺キャンパス

第1部  人間的生存のためのリテラシー

●討論主題について 長野八久 (大阪大学)

●Gibbsの自由エネルギーに関する説明方法 羽倉倫敬 (大阪府立大学)

●総合的学習を考える-花びらは何故5枚が多いのか 西山豊 (大阪経済大学)

●総合学習のあり方 菅野禮司 (日本科学者会議大阪支部代表幹事)

●木も見て森も見よう、新しい進化観に励まされる 白井浩子 (岡山大学)

●人間社会の歴史的理解について 小牧薫 (大阪歴史教育者協議会)

●現代を生きるための人権教育、企業の論理や競争主義から身を守る 辻村一郎 (働く者のいのちと健康を守る全国センター理事長)

●総合討論

第2部  これからの学校

●学校運営と父母・地域の関わり 小野田正利 (大阪大学)

●技術・文化の継承 大槻真一 (阪南大学)

●こどもの学びと生活の場としての学校 久田敏彦 (大阪教育大学)

●総合討論:これからの学校と教員養成

 

第29回大阪綜合科学シンポジウム

討論主題:人間と地球の未来を展望するー豊かさとは何かー

開催日:2001年5月19日(土)

開催場所:大阪市立大学

第1部:地球環境問題に挑む

地球温暖化は何をもたらすか、地球環境破壊は止められないのか

●激変する地球の気候 岩本智之 (京都大学)

●森林生態学から見た+5.8℃/100年の意味 伊東明 (大阪市立大学)

●先進国の環境政策 畑明郎 (大阪市立大学)

●途上国の持続可能な発展戦略 周い生 (立命館大学)

第2部:豊かさとは何か

景気が良ければ豊かなのか、欲しいものが買えれば豊かなのか

●環境とエネルギー・資源消費から見た食生活、食生活は豊かなのか 山口英昌 (大阪市立大学)

●強制された浪費 小沢修司 (京都府立大学)

●モンゴル・ゴビ草原、遊牧民のくらしを守る闘い 今岡良子 (大阪外国語大学)

●総合討論:豊かで持続可能な社会を築く

 

第28回大阪綜合科学シンポジウム

討論主題:人間と地球の未来を展望する

開催日:1999年2月28日(日)

開催場所:大阪経済大学

全体会

基調講演

●市場か国家かー経済学に問われているものー 置塩信雄 (大阪経済大学)

分科会

経済分科会:どうする大阪の経済

●大阪府財政再建の道 鶴田廣巳 (関西大学)

●中小企業の危機回避と繁栄のために 井内尚樹 (京都経済短大)

国際交流分科会:定住外国人、就労外国人の実情と問題

●外国人労働者の人権状況と行政の課題 木村雄二 (すべての外国人労働者とその家族の人権を守る関西ネットワーク事務局)

●定住外国人の参政権を考える 小笠原伸児 (弁護士)

●在日マイノリティに対する日本社会の問題点 鄭早苗 (大阪国際理解教育研究センター)

教育分科会:あるべき教育の姿

●新指導要領のねらうもの 山口隆 (大教組)

●大学審答申と大学教育 細井克彦 (大阪市立大学)

情報化社会分科会:現代社会とインターネット

●インターネットはコミュニケーションの形を変えるか 西山豊 (大阪経済大学)

●コメント 伊藤幸二 (民間懇)

公害・環境分科会:持続不可能な成長からの転換を

●21世紀への遺言—永続可能な社会へ、世界をリードする日本をつくろう 林智 (元大阪大学)

●地域の公害・環境問題の視点から 岩本智之 (京都大学)

●<成長の限界>から<実のある成長>へ 芦村進一 (元大工試)

 

第27回大阪綜合科学シンポジウム

討論主題:人間と地球の未来を展望する

開催日:1998年4月25日(土)26日(日)

開催場所:関西大学

 

全体会

パネルディスカッション

●地域社会から人間と地球の未来を展望する

  ー文化、経済、福祉、教育、環境からー  芝村篤樹 (桃山学院大学)

水津雄三 (阪南大学)

大国美智子 (花園大学)

小林幸一 (枚方市立山之上小学校)

小沢秀造 (瀬戸環連)

 

分科会

1. 環境・社会・人間

●COP3の到達点と課題 岩本智之 (京都大学)

●環境管理のすすめ 山本将 (大阪大学大学院)

●大学における環境管理 平井康広 (京都大学大学院)

●環境倫理を考える 黒田治夫 (関西唯研)

●現代企業の環境管理 佐古井一郎 (姫路県立短期大学)

●自然の社会化と環境リスク 小林清治 (大阪外国語大学)

●開発・環境・人間・女性 坂本さち (女性学)

 

2. 「暮らし・健康と水」「環境と水」−21世紀に向けての展望と課題

●暮らし・健康と水 環境と水 仲上健一 (立命館大学)

●環境ホルモンとはーその汚染の実態 泉邦彦 (京都工芸繊維大学)

●環境ホルモン汚染の改善のために 長野晃 (大阪から公害をなくす会)

●浄水処理方法の現状と課題 殿界和夫 (高槻市水道部)

●琵琶湖開発の現状と自然破壊 近藤学 (滋賀大)

●行政の姿勢と住民参加—水資源汚染対策 藤永のぶよ (大阪市民ネットワーク)

●水道事業の独立採算性と広域化と安全性、住民負担 松永忠男 (阪神水道企業団)

 

3. 自然科学教育のめざすもの

●小学校における自然科学教育 柏木功 (科教協)

●中学校理科教育でめざしてきたもの 前山研志 (科教協)

●博物館での自然科学教育 布谷知夫 (琵琶湖博物館)

 

4. 大学改革と大学教育

●大学における化学教育についての総合的検討 小森田精子 (大阪大学)

●基礎セミナー 現代科学の課題 長野八久 (大阪大学)

●学生をどう見るか 長谷川伸 (関西大学)

 

5. 「遺伝子組み換え」を考える

●「遺伝子組み換え」と分子生物学 一柳健司 (大阪大学大学院)

●植物における「遺伝子組み換え」をどう考えるか 植松千代美 (大阪市立大学)

●「遺伝子組み換え」と倫理 土屋貴志 (大阪市立大学)

 

6. 今改めて考える、「平和とは何か」

●平和と科学者の倫理 安齋育郎 (立命館大学)

 

7. 金融機関の社会的責任を問う

●株主の立場からー山一證券の経営破綻を中心にー 森岡孝二 (関西大学)

●働く者の立場から 浦野宏 (都市銀行労働者)

●利用者の立場から 松井清充 (大阪府中小企業家同友会)

 

8. 中国:21世紀の課題

●国有企業改革の現状と課題 上原一慶 (京都大学)

●中国における社会的リスクの諸問題 山本恒人 (大阪経済大学)

●中国の環境問題 藤川清史 (甲南大学)

 

第26回大阪綜合科学シンポジウム

討論主題:人間と地球の未来を展望する

開催日:1997年4月26日(土)27日(日)

開催場所:大阪大学豊中キャンパス

 

講演会

●考古学と現代 都出比呂志 (大阪大学)

 

シンポジウム

大学の再生と21世紀の大学論

●問題提起にかえて 長野八久 (大阪大学)

●大学はどこに向かっているのかー大学の教育・研究と科学技術基本計画 植村幸生 (元阪南大学)

●大学を襲う行革の嵐(第9次定員削減)−教室系技術職員のあり方 (阪大教職組)

 

生命研究の戦略

●構造生物学の進展 山縣ゆり子 (大阪大学)

●超好熱古細菌の生物学—生命現象の根本原理の理解をめざして 一柳健司 (大阪大学院生)

●生体高分子の低温挙動と生命活動の関係 宮崎裕司 (大阪大学)

 

地球温暖化問題と経済的手段

●地球温暖化問題における経済的手段の現状と課題 上園昌武 (大阪市立大学院生)

●共同実施の可能性—北欧の可能性— 小林哲也 (大阪大学院生)

●植林による共同実施の経済的影響の分析 坂田裕輔 (大阪大学院生)

 

環境問題と科学者の役割

●科学・技術者の社会的責任 菅野禮司 (元大阪市立大学)

●市民運動に科学とロマンをー科学者・技術者への熱い期待 藤永のぶよ (市民ネット)

●公害環境測定運動の普及と成果 久志本俊弘 (公害環境測定研究会)

●科学を住民の手にー科学者会議30年の歩みと公害・環境問題の取り組み 岩本智之 (京都大学原子炉実験所)